輝育塾 20回目の創立記念日
今日11月15日は、2004年に創業した「輝育塾」の20回目の創立記念日です。
光陰矢の如し...いつの間にか、あの日から20年の時が過ぎています。
20代の頃読んだ司馬遼太郎氏の「龍馬がゆく」に書かれていた
~この世に生を得るは事を成すためにあり~
の言葉に感銘を受け、独立開業を目指して16年、
念願の夢を叶えたこの日の生徒数は‘0’でした。
しかし心の中は
「この教室をたくさんの可愛い子供たちの笑顔でいっぱいにしたい!」
と強く熱い想いが燃えていました。
それから20年、輝育塾の経営に邁進しました。
順風満帆な時期もあればとてつもなく苦しい逆境に陥ったこともありました。そのような時は寝ても覚めても仕事のことが頭から離れず、もがき苦しんでいたように思います。
ただこの20年間、この事業をやめたい、と思ったことは一度もありませんでした。
それは、当施設に通う子供たちの成長していく姿を見ることが私に何にも代えられない‘幸福感’をもたらしてくれるからでした。
「子どもたちの成長を見続けていたい...」
その気持ちが強かったから今までやって来れた気がします。
人間の‘幸せ’というのは、その人の心の状態にあると思っています。
私にとって心が‘幸せ’状態になるのは、いつの頃からか「人の成長を感じるとき」になりました。
それは自分自身のことだったり我が子など個人的な事だったりもするのですが、なにより人生をかけて創業した「輝育塾」に通ってきてくれている子供たちが、6年間の小学生時代の中で何度もきらきらと成長し輝いていく瞬間を見れることが、私にとっては‘至福’の時です。
また、その子供たちが卒塾した後、中学、高校、大学へと進学し、立派に成長した姿を見せに来てくれる時も、たまらない幸福感に満たされます。
この‘幸福感’をこれからもずっと感じて行けるように、また今日から新たな気持ちで事業経営に臨みたいと思います。
輝育塾創業者
投稿日:2024年11月15日